商品を何にして幾らで売るかは経営者だけが決められます。もちもち餃子を核商品にしても良いし、厚切りとんかつを核商品にしても良いんです。更に付随するメニューも全て経営者が決めることが仕事なのです。
自信がないとドンドンメニュー数は増えていきますから生産性は下がります。自信がないとガンガン売価を下げたくなりますから利益は下がります。
原価がいくらとかは全く関係なく、商品(売価を含む)=社長=経営なのです。経営の土台と言えば解りやすいと思います。この決めた売価で商品を売る為に作業工程や仕入れ形状を決めたり、仕入れ価格交渉があるのです。
決して多くの人が信じて止まない原価の3倍が売価なわけではありません。食材原価を下げる為に大量に仕入れられるようにしたり、利益を出しやすくする為に従業員教育をして生産性を上げたり、日々の経営努力があります。
商品と売価を社長以外の人が決められるならば、それは社長以外に経営している人がいるということです。よく、「何が売れるかな?」「コレ幾らで売れるかな?」と社員に聞く社長もいますが、責任持って自店を経営してください。
日々、情報収集して即決断していってください!