飲食事業は、新規参入と撤退が最も多い事業です（中小企業白書）。
これは、はじめるのは簡単ですが、継続することが難しい事業だということです。
ノウハウが無くても手軽にはじめられますが、競争が激しく、お客様のリピート、よりよいサービス、従業員の維持がとても難しい事業です。
コロナ禍、飲食業界は大きな打撃を受けました。
コロナ明け急激な景気回復すると思いきや物価高によりコロナ禍以上に困難な状況になりつつあります。
老舗の飲食店や大手チェーン店ですら撤退するようなありさまです。
この先も後先構わず飲食店の新規開業が続き、そしてもの凄い数の飲食店が撤退していく状況がずっと続くのです。
そんな状況も、この業界に長く携わる者として、目を背けてはいられません。
また、飲食事業は学問になっていないこともあり、業界の年収が低い（マイナビ転職）ことや不規則な労働環境、生産性の低さなどから飲食店の地位は低く見られています。
優秀な人材を確保すること、収入を上げることは今のやり方では難しい現状であると常日頃思っています。
飲食店の地位を向上するために飲食店の経営を学問とする必要があると考えています。
業界最大手チェーンで培った現場でのオペレーション経験と経営コンサルタントとして手掛けてきた2,000店舗以上の対応実績で得られた知識を飲食店経営学としてまとめています。
そして、この飲食店経営学を広めていくためにこのブログを立ち上げました。
実は、飲食店経営は単純な算数なのです。
一般常識や思い込みが理解の妨げとなって難しくさせているのです。
多店舗化し、それを維持、拡大していくには確固たる組み立て方があります。
世の中には多くの教えやメソッドがあります。
飲食経営には即効性のものはほとんどありませんし、良いアイデアでも実施できていなければ絵に描いた餅に過ぎません。
考え方(think)と実施(do)の両輪で成功体験を獲得してほしいのです。
飲食店経営学を学んで年商5億円を経営する技術を獲得してください。
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