あなたの行動はあなたが発する言葉にコントロールされています。
脳が発する言葉をコントロールしていると思いきや、脳はあなたの発する言葉やあなたの周囲の発する言葉に大きく左右されているのです。
両親は大事です。問答無用で大事です。
私がもし、母を「ババァ！」と呼んでいたら、母を大事に扱うことはできません。
今は違うけど、若かりし頃に若気の至りでやってしまった人もいるかもしれません。
母が悲しむことをしても大丈夫だと言葉が脳に指令を送ってしまいます。
「客」という言葉を使う人(組織)がいます。
何かの拍子に対応が表に出ます。
知らず知らずのうちにぞんざいな扱いをしてしまいます。
先述したように、脳みそがそういう構造になっているからです。
私は「お客様」という言葉を使います。
20代に勤めていた会社で習えたことにとても感謝しています。
意気揚々と入社した頃、私は「客」と呼び捨てにしていました。
もちろん、面と向かっては「お客さん」と呼んでいました。
しかし、確実に酷い扱いをしていたと思います。
「客」、「お客さん」、「お客様」どの言葉を使うかで水面下の行動が変わります。
昨今の内部の迷惑行為も、こんな些細なことが原因かもしれませんね。
